フォトグラファー必須のサブスキル「文章力」を身につけるメリットとは

写真撮っているわけではないのに、写真の周りの仕事が多い万城目です。

仕事をするにあたって何が一番重要なスキルですか？と尋ねられたら、「文章力」だと答えます。なぜ文章力が必要なのでしょうか？

その答えはほとんどの仕事に共通するのは言語を使うからです。
一言でいえば、自分のスキルや実績を言語によって説明をするからですね。

動画や音声でも説明できるじゃん！って思われるかもしれないですが、動画や音声で話して伝える場合でも話の構造を考えながら話す技術が求められます。その技術がないとダラダラと結論もない話をしつづけることになってしまいます。

その話を構造を考えるためには文章化して台本やプロットを作ることで、話す内容も明確になりますし、話し手としても話やすいですし、聞き手としても理解しやすいです。

簡単ではありますが、良い仕事をするには文章力が必要なんだという話は理解してもらえたと思います。次にフォトグラファーが「文章力」を身につけるメリットをお話します。」

フォトグラファーが文章力を身につけるべき理由

・自分の活動内容を正確に伝えられる
・写真の仕事は、写真以外の仕事の方が多い
・自分のスキルを言語化して、人の教育できる
・写真だけではなく、文章も人を惹きつけるコンテンツになる。

自分の活動内容を正確に伝えられる

まずはあなたは何をやっている人なのかを他人に正確に伝えるために文章を使います。見ず知らずの他人に動画を見て！とかラジオを聴いて！って言っても視聴なんてしてくれません。

しかし、文章、しかも短文なら読んでくれる人がいるかもしれません。特にTwitterやnoteなどですね。自分が何者であるかを説明できることで、写真だけではなく、自分自身に興味を持ってもらえる確率が高まります。

写真の仕事は、写真以外の仕事の方が多い

写真の仕事は写真を撮影するだけではありません。私の場合はむしろ写真撮影よりも記事の寄稿や広報活動などが多いです。写真撮影の案件を受けることはほぼほぼありません。写真案件って意外と拘束時間と作業量が多くて割りに合わないんですよね笑

あとは写真の解説ですよね。動画や記事、展示、写真集などをやったとして、集客をしなくてはならない。そんなときには宣伝文を書きますよね。ここの宣伝文で人を惹きつけられないと誰も来ないイベントや作品になってしまいます。

写真の仕事は写真撮影するよりも、自分の宣伝及び解説の仕事が多いと思っているので、フォトグラファーとしては必須スキルではないのかなと考えています。

自分のスキルを言語化して、人の教育できる

次に自分がある程度成長してからの話になりますが、自分が今までやってきたことを文章化して、マニュアルにすることで人の教育までこなせるようになります。

言語化できずに自分だけで突き進むのもいいですが、きっと人から教えてくださいと言われることが多くなることでしょう。その時にマニュアルにより人を成長させることが出来たならば新たな仕事に繋がりますし、写真教室などもやることができるようになります。

写真だけではなく、文章も人を惹きつけるコンテンツになる

文章もコンテンツになります。フォトグラファーってブログやnoteをやっていたりしますよね。上の３つでも書きましたが、ブログやメディア、雑誌での記事の寄稿は自分の実績になります。

この文章が魅力的だと、写真も素敵だし文章も素敵という２重の意味を人に与えることが出来ます。ここまで来ればほとんどファンになったと言っても過言ではないと思います。写真だけだと自分の思考まで伝わらないので文章によりその欠点を補うことで見えなかった魅力を伝えていける事ができます。

文章は強い！

上記に上げたもので以外でもフォトグラファーないし他の仕事をしている人でも文章力を磨くことで、自分のコンテンツを増やすことができるし自分の広報活動にもなります。

文章苦手だなあと思っている人も書きながら勉強すればどんどん成長していけます。写真と一緒です。まずやってみることから始めてみましょう。

後のコラムで文章力の付け方も説明していきますね。

ではまた。