映画を見ろって何で?

アニメが大好きなKeng Chi Yang (けんちゃん) です。
僕のバイブルは「とらドラ!」と「狼と香辛料」と「レンタルマギカ」です。
レンタルマギカでラノベにハマって、そこからアニメにどっぷりです。
今日は写真のクオリティで行き詰まっている人に向けてのコラムです。

映画を見ると写真が上手くなる?

写真が上手くなりたいなら、映画を見ると良いと聞いたことはありませんか?
とは言っても、漠然と見ても意味がありません。
スポーツでもなんでも、基礎練習だからと闇雲にやっても上手くならないのと一緒です。撮影時の技術がどこで、どのように使われているかを理解しながら見ると上達は早いです。
何を見れば良いかは続きで書いていきますね。
まずは背景美術から。

背景美術とは

簡単に言えばアニメーションの背景ですね。
アニメーションの構成要素をザッと言うと、主要なキャラクターなどが動いている動画の部分と、舞台となっている場所や空間の動いていない背景の部分です。

なぜ背景美術を見ると良い?

写真の構成要素を分解すると、主要な被写体と背景に分解されます。
なのでアニメーションと似たような感じですね。
更に言えば、アニメーションを止めるともっと近くなる。
つまり、ジブリやルパン三世などに代表される良質なアニメーションを見ることによって、良質な背景選択と被写体配置の構図を勉強することが出来ます。

さらにアニメーションの背景は、そのものだけでも成り立たなければならない且つ、主題よりも目立ちすぎてはいけないバランスを保っています。
そしてそれを作り上げているので、その場面で最も効果的な背景、理想的で最強の背景のひとつなんです。
なのでアニメーションの背景美術はオススメです。
でも映画を見るのは大変じゃない?
そこでオススメするのが予告編です。
大量に良質なシーンをテンポよく見ることが出来ます。
YouTubeには予告編をまとめている再生リストもあるので、活用してみましょう。

予告編を見るその前に

「アングル理論」というものがあります。
https://dope-zine.com/archives/1801

どの高さ、距離から被写体にカメラを向けるかで、写真の鑑賞者に対してどのような心象の操作が出来るかを書いています。
これは映像のテクニックをベースに作成されているので、アニメーションの中でも画面構成の基本となっています。
この記事を見てアングルの理由がわかれば、更に映画に対しての理解も深まり、インプットの質が上がります。
そうなれば、自ずと写真のクオリティも高くなってきます。

以上、アニメ良いよアニメ、けんちゃんでした!
ほなね。

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