コンテンツ作りの必勝法「TTP」

こんにちは運営のKenTanahashiです。

皆さんTTPという言葉をご存じだろうか?これはビジネス界隈でよく使われる略語なのですが、

T・T・Pとは「徹底・敵に・パクる」のことです。

TTPを使ったビジネススタイルを成功させた人でよく名前を耳にするのは、「リラクル」という激安リラクゼーションサロンを全国600店以上展開した竹之内教博さんが有名です。竹之内さんはりらくるを270億円で売却、個人資産は100億円と言われています。

具体的に彼がやったことは、既に流行っている店の要素を商標権に引っかからないギリギリまでパクる。なんと店の看板までパクったそうです。

今回はこのTTPを使ったコンテンツ作成手法をご紹介します。

0から1を生み出すのは不可能

「パクる」という言葉を聞くとなんとなく悪いイメージをもたれるかと思いますが、世の中のほとんどのサービスやコンテンツは何かを参考にしたり、真似したり、組み合わせたりしたものばかりです。

完全にオリジナルコンテンツを作るためにはいわゆる「0→1」の作業が必要です。0→1とは0から1を生み出すことで、全く何もない白紙の状態から、誰も考えつかない新しい何かを創造することです。僕は無理です。0→1は向いていません。

本当の意味で0から1を生み出すなんて発明家じゃない限り無理です。エジソンとかそういう偉人レベルですよ。僕個人としては0から1は生まれることはないと思っています。人は皆必ず何かや誰かに影響を受けて生きています。

オリジナルじゃなきゃダメだという固定観念をなくそう

まずは「オリジナル」とか「独自の」とか考えるのはやめてください。先ほども言いましたが、人は皆誰かの影響を受けているわけです。完全オリジナルなんて存在しません。なかなか成功しない人は、「人の真似はダメだ」「自分のセンスで勝負したい」なんてことを言いがちです。

今成功している(ように見える)あの人も、この人も最初は誰かの真似から入ったはずです。何かを参考にしたはずです。継続する過程でいろんな情報を取捨選択しながら取り入れて今の地位にたどりついたのです。

インプットが大事

ヒットコンテンツを生み出すにはどうすればいいのでしょうか?僕は最初に良いコンテンツに触れてインプットします。当たるコンテンツを作るには、既にあたっているコンテンツを見るのが一番です。

当たっているコンテンツには、当たった理由が必ずあるはずです。特に企業が作っている映像CMや広告クリエイティブなど、必ず仕掛け人がいるわけで、様々な思惑があります。そういう思惑を感じ取り、要素分解して自分のコンテンツとしてとりいれていきます。

この方法は白紙を目の前にして目を瞑って悩み続けるよりも10倍楽です。コンテンツ作りが苦手な方はまず情報収集してインプットしましょう。

TTPを使ったコンテンツ作り

SNSを例に説明します。まずはInstagramやTwitterで継続的に見られているものを調べます。

例えば写真界隈では撮影スポットの紹介は良く伸びますよね。
それを徹底的にパクります。まずはSNSでよく見かける有名な撮影スポットを片っ端からリストアップしましょう(自分が行ける範囲の場所)。できるだけ派手で映える場所がよいです。

次にそのスポットの定番構図をInstagramを使って検索しまくります。この世の中の有名スポットの構図は出尽くしています。既に誰かが発明してくれていますので、あとはそれをパクるだけです。簡単ですね。

あとはひたすらリストに書いた場所に足を運んで、定番構図で撮影するだけです。定番構図は完成された美しい構図ですので、誰が見てもよいと感じてしまいます(悔しいです!)よく伸びます(悔しいです!)

このように0から何かを考えるよりも、まずはインプットして自分ができそうなことから始めたほうが圧倒的に楽ですしはやいです。

最後に

今回はTTPについて簡単に説明しました。徹底的に真似しないにしても、誰かのコンテンツを参考にすることは悪いことではありません。流石に丸パクりは炎上リスクもありますので避けるべきですが、中身が同じでも見せ方を変えれば別物に見えるの、その辺を工夫してみてください。

今日から楽しいTTPライフをお過ごしください!

それでは、また。

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